今回の記事は新しくKORGが代理店業務をはじめましたドイツの老舗カホンメーカー、
「Sela」のカホンについてレビューしていきたいと思います!
カホン(Cajón)といえば昨今、盛上がってきている楽器の一つです。
ドラムセットのようなサウンドも出せるため、ストリートやインストアLiveなど立地的な理由からカホンを使用しているケースも少なくありません。
構造自体はシンプルなため、奥が深く個性的な楽器で古くからペルーで愛されていた民族楽器です。
一方で、ポピュラー音楽に取り入れられた歴史は非常に浅く、
1970年代にスペイン出身のフラメンコギターの重鎮、パコ・デ・ルシアがペルー出身のカホン奏者からカホンをプレゼントされたことからはじまります。
そんな四角いイスのような楽器、カホン。
構造は単純、メーカーごとの違いなんてないんじゃない!?
いいえ、Selaのカホンは他のメーカーと違う点がいくつかあります。
そのひとつに、クオリティの高さ。
単板メイプルのコーナーパーツに調整可能なスナッピー。
そして打面の上隅に、他のカホンにはないクラップコーナーを設けました。
単純な構造だからこそ、創意工夫を怠らない。
メーカーの個性が際立ちますね。
そして、Selaのカホン最大の特徴のひとつ、なんとカホン作成キットも発売されているのです!!
驚きのドライバー一本で!作成できるため(ネジ穴などはすでに作成済み)
誰が作っても、まっっっっったく同じカホンに仕上がります!
お値段は完成品カホンとまっっっっったく同じ!
更に更に!Selaカスタムオーダーメイドモデルになると、打面にお好みの画像をプリントできちゃうんですよ!
(要相談)
(要相談)
意中の人の写真を打面にプリントしてライブに挑めば、怖いものナシ☆
そんなSelaのカホン、当スタジオにてなんと明日から「無料」でレンタル開始になります!